いつもの会場を離れ、茅ヶ崎市内の音楽ホール「スタジオベルソー」で「音楽と人」の講座を行いました。
今回は13時から、途中に休憩をはさみながら90分の講座を2コマ実施。9月11日の第1講に続き、声楽家・音楽療法士の吉田美名さんに講義いただきました。

第2講のテーマは「聴くことと響きの体験」です。「音とは何か」「響きとは何か」を知ることから始まり、音の振動や響き、倍音について学びました。後半はトーンチャイムを使い、周りの音に耳を澄ませながら、音をつないだり、響きを重ねたりする体験をしました。
第3講では、「声を出すことと歌うこと」をテーマに、自分の声や声の響きを確かめるところから、他の人の声を聴き、一緒に声を重ねることへと進みました。声のリレーやグループでのワークを通じて、自分の声、隣の人の声、そして全体の響きを感じながら音楽をつくっていきました。
最後は、上手に歌うことを目指すのではなく、「聴きながら歌う」ことを意識して、受講生の皆さんで「群青」を歌いました。音楽は、上手い・下手を競ったり、上達することが目的ではありません。自分の音を知り、人の音を聴き、一緒に響き合うことそのものを楽しむ。そんな音楽との関わり方を、実際に体験しながら学ぶ一日となりました。

【集合写真】講座の最後に、講師の吉田美名さんとピアニストの石井滋子さんを囲んで記念撮影。
音楽を通じて、人と響き合い、つながる時間となりました。
